マイナポイント申請について

2022年6月30日よりスタートしたマイナポイント第2弾
ようやくマイナポイントが取得できましたので、取得方法を記事に乗せます。
マイナンバーカードの作成が面倒くさい、キャッシュレス決済サービスも使っていないという方も、お得な機会に手続きをお勧めします。

・マイナポイントとは?
・申請方法
・取得までの期間
・デメリット

  • マイナポイントとは?
  • マイナポイントとは、マイナンバーカードを作成後に、所定の手続きをすることで、最大2万円分のマイナポイントを受け取れます。
    マイナポイントは、スマホやICカード(Suica等)を用いて、コンビニ等で現金同様に支払可能なものです。

    マイナンバーカードの普及率は、令和4年7月時点で45.9%。(総務省HPより引用)
    昨年(令和3年7月)の34.2%に比べて、11.7%増と少しずつ普及してきています。

  • 申請方法
  • マイナンバーカードの取得方法は、本ページを参照ください。
    ここでは、筆者が取得に手間がかかった箇所をピックアップします。

    1. 交付申請
      下記の書類は、お持ちですか。
      郵送されている通知カードの下に付いている書類です。 (筆者は運よく見つかりました。)


    (総務省HPより引用)

     無い場合は、お住いの市区町村窓口で再発行してもらいましょう。

    2. マイナンバーカード発行申請
     申請には、スマートフォン(スマホ)、パソコン、照明用写真機、郵便の4つの方法があります。
     筆者はスマホで実施しました。
     身分証明書にもなるため、顔写真の登録が必要ですが、スマホで撮影したもので問題ありません。
     わざわざ証明写真を撮影する必要が無いため、手軽ですね。

     撮影の注意点は、総務省HPを参照ください。

    3. 発行待ち(およそ1か月) 2022年6月3日申請→2022年7月7日 交付通知書(はがき)が郵送にて届きました。

    4. 交付手続き
     お住いの市区町村へ受取に行きます。(総務省HPより引用)
     持ち物は上記HPを参照ください。

     手続の際、暗証番号の設定があるため、事前準備しておいてください。
     設定が必要な項目は、下記の4つです。
      1) 署名用電子証明書:英数字6 文字以上 16 文字以下
      2) 利用者証明用電子証明書:数字4桁
      3) 住民基本台帳:数字4桁
      4) 券面事項入力補助用:数字4桁
     その中で、2)~4)は同一番号でも可能です。

     筆者が手続した際は、1時間弱で完了。ちょうど待っている人も少なかったのが良かったのかもしれません。
     無事に交付された後は、大事なマイナポイント取得です。

    5. マイナンバーカード交付後
     マイナポイントを申込のために、手続きをします。

     手続には下記方法があります。(総務省HPより引用)
      1) 支援端末(コンビニやイオン等)による申込
      2) スマホ
      3) パソコン

     筆者は、スマホで実施しようとしましたが、マイナンバーカードの読取が出来ない機種だったため、
     パソコンで実施しました。
     マイナンバーカードをパソコンで読み取るためのカードリーダーは、購入しました。(費用発生)
     後々、医療費控除用に読み取ることを想定していたのと、費用も千円~2千円程度のため、
     必要経費と判断しました。(amazon楽天)

     マイナンバーカード読取時は、設定したバスワードが必要ですので、入力してください。

    6. マイナポイント申込方法1~3
    マイナポイントがもらえる
     下記3つの対応が必要です。
      1) 新規取得後のキャッシュレス決済サービスへのチャージ
      2) 健康保険証としての利用申し込み
      3) 公金受取口座の登録
     順番に解説します。

    7. マイナポイント申込方法1
     「新規取得後のキャッシュレス決済サービスへのチャージ」についてです。
     マイナポイントを使用したいキャッシュレス決済サービスを選び、2万円までのチャージまたは買い物をすると、
     利用金額の25%(上限5千円)を受け取れます。

     読取後は、マイナポイントを取得するサービスの決める必要があります。(総務省HPより引用)
     筆者は、利用頻度の高い + 登録当時千円の追加ポイントがもらえた 「Suica」にしました。
     普段キャッシュレス決済を使用している方は、使用頻度が高いものに。
     初めて使用する方は、食料品や日用品を購入するお店で使えるものを選択するのが無難です。
     PayPayを登録すれば、申請の翌日にポイントが付与されますので、お勧めです。
     ちなみに、「Suica」は、申請後の月末もしくは翌月中旬等で、時間がかかります。

    8. マイナポイント申込方法2
     「健康保険証としての利用申し込み」についてです。
     マイナンバーカードが健康保険証として利用できます。
     しかし、使える医療機関が19%程度(2022年5月15日時点)と少ないですが、
     厚生労働省は2023年3月末までにおおむね全ての医療機関と薬局で導入を目標としているため、徐々に普及していくのではないかと考えます。

    9. マイナポイント申込方法3
     「公金受取口座の登録」についてです。
     あらかじめ口座登録しておくと、今後の緊急時の給付金等の申請時、口座情報等の確認作業が不要となり、スムーズに受取が可能となります。
     口座残高を確認されるわけではありませんので、登録しておいて良いと思います。

    10. デメリット(作らなくても良い理由)
     ここまで申込方法を説明しましたが、デメリットや作らなくても良い方もいると思いますので、触れておきます。
     筆者も、マイナンバーカードが必須というわけではなく、マイナポイント欲しさに作成したのが動機です。
     現在、マイナンバーカードの発行は、義務ではなく任意になっています。
     1) 通知カードで間に合っている。
       マイナンバーカードは顔写真が付くため、身分証明書になりますが、運転免許証がある場合は必要ではないと思います。
       また、コンビニで住民票を取得できる等の行政手続きが簡略化されるメリットもありますが、頻繁に利用する人も少ないかと思っています。
     2) なんとなく抵抗がある。
       マイナンバーカード一つに個人情報を集約されるのに抵抗があるという方もいると思います。
     3) セキュリティ面での不安
       情報漏洩しないかといった不安は、常にあると思います。
       もし、発行後に漏洩・紛失等があった場合、マイナンバーカードの総合サイトから問い合わせ可能です。

    11. まとめ
     筆者は、必要に迫られてはいませんが、下記の点から申請しました。
     1) 手続するだけで、2万円分のポイントがもらえる。
     2) 健康保険証代わりになり、確定申告(医療費控除)での手間が減る。(行政手続きの簡略化)
     3) 公的証明書が必要な場合、役所に行かないで取得できる。

     この期間にぜひご検討ください。

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